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和泉宏隆:『Forever Purple』(バウンディ) [music]

Forever Purple

Forever Purple

またもや、しばらくエントリをサボってしまった。先週末に帰京したのがその主な要因。いまさらながら今期の健康診断を受診したのだ。結果は、むろんしばらくしてから出るのだが、おどろいたのはいまだに裸眼で1.5をキープしていること。これだけ毎日、本を読んだり液晶画面と睨めっこしているというのに。

あと、おどろいたのはお茶の水のカフェ・ベローチェで食後のコーヒーを飲んでいたら、当方とまったく同じ色と装備のSONYのReader"PRS-350" を読んでいる人に出くわしたこと。意外と出回っているのかもしれない。


内容紹介
4作のトリオアルバムの後、和泉がソロピアノに回帰する時が来た。和泉が少年期に愛した"紫"の世界が1台のピアノで具象化される。シンプルが故に心に深く残る旋律の宝庫。

帰京時の新幹線車内でも聴いていた本作は和泉氏ひさびさのソロピアノ・アルバムだ。エントリしなかったが、当地で11月に開催されたライヴに行ったとき、「現在、自宅でレコーディング中」なんて仰っていたっけ。

収録曲をを列挙しておくと、

1. Von fremden Landern und Menschen 2. The Water Is Wide 3. Blowing In The Wind 4. Giving Receiving 5. Hearts 6. Gorgeous 7. Hilda 8. Oyome Ni Oide 9. Danny Boy 10. Earth Song 11. Ue Wo Muite Arukou 12. Forgotten Saga 13. Ouvertura 14. Terra di Verde

というもの。当方のお気に入りは、ライヴでも演奏されたアイルランド民謡がもととなっている#2、The SQUARE時代の『 脚線美の誘惑 』に収録されている#5、代表作のひとつでもあり名作バラードの#12、そしてなんともいえないもの悲しさを醸し出す#14だ。とにかく、聴いていて疲れない、ゆったりとした曲調のバラード集。本作も買って良かった一枚だ。


タグ:和泉宏隆

T-SQUARE:『宝曲』(ヴィレッジレコーズ) [music]

宝曲~T-SQUARE plays THE SQUARE~

宝曲~T-SQUARE plays THE SQUARE~

  • アーティスト: T-SQUARE
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジレコーズ
  • 発売日: 2010/10/27
  • メディア: CD

内容紹介
全曲・新録音によるTHE SQUARE時代の名曲コレクション!!

THE SQUARE時代の超人気曲を現在のT-SQUAREメンバー(安藤正容、伊東たけし、河野啓三、坂東慧)によって再録音した究極のセルフカバーアルバム。『TRUTH』『OMENS OF LOVE』『TAKARAJIMA』など、全12曲収録。サポートベーシストに、須藤満、田中豊雪、田中晋吾が参加。

なんだかわからないが、注文していたCDが6枚ほど一気に届いてしまった。先日のエントリでCDは場所塞ぎだと書いたばかりなのに、この体たらくである。いずれも、レンタルCDにない商品だったりするのでしょうがないのだが。本作はもちろん、レンタルにも供されているメジャーなバンドなのだが、なんだかね、勢い余って買ってしまったのだった。

いま、本アルバムの「ハワイへ行きたい」を聴きながらこれを書いて打っているのだが、この曲、FM東京で椎名誠がDJしてた「ソニー デジタルサウンド」のテーマ曲だったなあ。懐かしいなあ。そのあとの番組である「マンハッタンオプ」では、矢作俊彦の原案を日下武史が語っていたりしたのだからすごく贅沢な時代だった。あのころはケータイもパソコンもなかったのに、なんだか楽しかったなあ…。

もちろん、デジタルオーディオプレーヤーどころかMDだってなくて、音楽は専らカセットのウォークマンで聴いていた。あんなシーケンシャルサーチしかできないアナログデバイスが、音楽のエモーショナルな部分に関していえば現在のガジェットより勝っていたかもしれないと思う。もちろん、あんなものをいま使え、と言われたら不便でしょうがないだろうけど。そんな懐古おぢさんモードに入ってしまうってほど、THE SQUAREとのつきあいも長いんだね。

そんなわけで、T-SQUAREがTHE SQUAREを再演するという位置付けの本作。1987年の米国デビューの際に、SQUAREというバンドが先住していたためにT-SQUAREと改名したとのことで、それが理由ではないがそのころから疎遠になってしまった。

本作についていえば、当方の敬愛する和泉宏隆作曲の「OMENS OF LOVE」、「宝島」、「FORGOTTEN SAGA」が収録されているので買ったわけだ。聴いてみるとね、カヴァー元であるオリジナルの方が圧倒的に好きだとは言える。良い悪いじゃないよ、好き嫌いの問題。なぜだかわからないけど、それは上記のような当方の思い出とも関わっているんだろう。音楽は、人が生きてきたその時代と深くつながっているのだなと感じた次第。


毛皮のマリーズ:『ティン・パン・アレイ』(日本コロムビア) [music]

ティン・パン・アレイ

ティン・パン・アレイ

書籍・雑誌はいい加減にせいというくらい場所塞ぎなものだが、CDだって量を買えばそれなりに棚の一角を占めるようになってしまう。当方は この手のもの を購入して圧縮に努め、かつMP3にて文字通りの圧縮に努めてきたのだが、抵抗むなしくいつのまにか増えてしまう。

最近はできるだけレンタルで済ましているのだが、本作は待てなかった。どこぞの店で「愛のテーマ」がヘヴィー・ローテーションにかかっているのを聴いて耳に残ってしまったのだった。その後、動画検索などしてみると不思議とうれしくなってしまうPVを発見、購入に至ったのだった。

不思議なのは価格設定で、ご存知のようにCDは再販売価格維持制度に守られた商材なのに、上記のリンクに飛んでいただくとかなりの割引価格で販売されている。なんでだろうと思って調べてみたら、「CDにDVDをセットにして再販商品として定価で販売していたことがあったがこれは公取委により違法と指摘され、現在は再販商品としては販売していない」(Wikipedia)なんですな。知らなかった。

閑話休題。上記のように、当方はそれまでロックバンドである"毛皮のマリーズ"はまったく知らなかった。PVを視て、ヴォーカルの志摩遼平の声と見た目の印象の違いにおどろいたくらいだ。ロックの細かいジャンルはよく知らないが、パンクとかヘヴィメタの人のように見える。実際、インディーズ時代は過激な歌詞でならしたらしい。

ところが、本作を通しで聴いてみると、なんかね、静謐とかやさしさとかせつなさとか、そんな表現がぴったりくるように思えてくる。「東京」をコンセプトにしたアルバムらしいがそんなことはどうでも良いくらい。古くからのファンは「変節しやがって」くらいの思いはあるだろうが、そんな批判は承知という覚悟が志摩遼平のweb上でのインタビュー記事に見て取れる。

印象だけでいえば、70年代の米国ポップス風やらGSみたいのやら歌謡曲そのもののような雰囲気もある。「愛のテーマ」なんてNHKの「みんなのうた」で放映されてもおかしくないくらいだ。そんな雰囲気が40代中年会社員である当方には好もしい。買って良かったと思える一枚。


松浦亜弥:『松浦亜弥ベスト 1』 [music]

松浦亜弥ベスト 1

松浦亜弥ベスト 1

昨日、FMラジオを何気なく聴いていると「内田恭子のウチ・ココ」がやっていた。日曜日にクルマに乗っているとたまに耳にすることがあるので、そのまま何とはなしにかけていると、ゲストが松浦亜弥だった。彼女に対しては良くも悪くも興味はないので、これまた聞き流していた。

ところが、下掲の曲がかかると、なんかね、聴きいっちまったのだった。

あやや、当方はあなたの実力を知らなかったようだ。これほどの歌唱力があるとは思ってもみなかった。有り体に言えば感動してしまったよ。


杏里:『MEDITATION』 [music]


時効だから申し上げるが、当方が喫煙を開始したのは18歳も終わりのころ。吸い始めた当初はマイルドセブンとかあのあたりだったのだが、いつのころからか、薄荷煙草を吸い始めた。いまは生産中止になってしまったSomeTime Lightsだ。

そのきっかけの幾分かは、本アルバム所載の「LAST PICTURE SHOW」にあったと思う。いわゆるCMソングで、タイトル動画で検索したら、そのCMはyoutubeあたりで視られるはずだ。いまでは考えられない、コインランドリーで喫煙する男性と、その恋人らしきカップルの映像が流れる。そんなこともあり、当時はこのアルバムをレンタルして、いまや涙が出るほど懐かしいカセットテープに録音し何度も繰り返し聴いたものだ。

あれからほぼ四半世紀。あのカセットテープはとっくにどこかに行ってしまったし、このアルバム自体も廃盤だ。そして、21世紀のいま、なんとなく宅配レンタルを検索してこの作品を見つけた当方は、仮住まいに着いたそのCDをCD-Rに焼いた後、iTunseでMP3化しサーバに納めた。

当方にとっては四半世紀などあっというまだったのに、二十歳前の当方からすればとんでもない未来の音楽鑑賞の方法のように思えるのではないか。そんな、どうってことのない進歩がいちばんの進歩で、かつ凄い進歩なのだと思う。

うーむ、益体もない文章を連ねてしまった。とにかく、本作はほぼ四半世紀を経たいま聴いても素晴らしい、お奨めの一枚だ。


和泉宏隆トリオ:『NOSTARSIA』発売記念ツアー@The Cat Walkに行ってきた [music]

まさかのまさかで、なんと当地にトリオのみなさんがやってきた。6時始まりとはいえ4日の日曜の夜だったので当方は空いていた。これは行かねばなるまいと駅を跨ぎ20分を歩き会場に到着したのだった。

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開場は6時とのことで10分前ほどに到着しドアの前の数人の一人として並んでいると、白髪の長髪を束ねたヒゲの人が「もう入れますよ」と声をかけてくれた。

って、和泉さんじゃないですか! 驚いてしまったよ。

そんなこんなで受付に。なんとなく前売りは買わなかったので、当日券を購入。どうせ一人だし、また、少し離れたカウンターで呑みながら聴くのかな、と思っていたところ、案内されたのはかぶりつきの四人席。いや、これじゃ聴く方が緊張しちゃうよ。

楽屋、というものはないらしく、ちょっとしたパーティションで区切られた向うにトリオのみなさんの姿がちらほら見える。お客さんの入りは7割方と言うところか。開演である6時半を少し過ぎたときに登場。一曲目は"Sky So Blue"。

鑑賞していると、六本木のSTBよりトリオがリラックス且つ楽しそうに演奏されているように思えた。特に終盤でのドナルド・フェイゲン"Valdez In The Country"で板垣さんのドラムソロの間中、力奏後の和泉さんが客席のソファで休んでいたのが印象的。

"cover NOSTARSIA"収録以外のカヴァーで、Stevie Wonderの"Overjoyed"やアンコール曲、Percy Sledgeの"When A Man Loves A Woman(男が女を愛する時)"なども聴けて大満足の2時間弱だった。

チラシをみると、6日以降、北海道での公演がある模様。クルマでの移動とのことなので、ぜひ気をつけて最終日までよい音楽を皆に聴かせてください!


タグ:和泉宏隆
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和泉宏隆トリオ:『covers NOSTARSIA』 [music]

covers NOSTARSIA

covers NOSTARSIA

12月に発売されたトリオの最新作は、これまでとはうってかわって70~80年代のポップスやR&Bのカヴァーアルバムだ。ふつうだったらヴォーカルありでカヴァーしそうなもんだがそうではないところが珍しい。

まして聴き慣れた人が多いナンバーだろうから、トリオの個性が打ちだしにくいのでは、と思っていたところそれは杞憂だった。いずれも和泉宏隆トリオ節とでもいうべき感覚が味わえる。

収録作中で当方のお気に入りはカーペンターズの"I want need to be love"をカヴァーしたもの。切ないメロディとトリオの演奏がみごとにコラボレートしていると思う。

余談だが、当方はカーペンターズをコンテンポラリに聴いていた世代とはいいがたい。だが、上記の曲名は知らずともメロディを聴けばすぐにわかるところなど、やはりカーペンターズは不世出のデュオだったんだなと思う。

さて、本作をカヴァー集ということで敬遠されている方がいたらもったいないと思う。逆にインストゥルメンタルのカヴァー集として出色だから、トリオに興味のない人も手にとってはどうだろう。リラックスして力まずに聴ける作品集としてお奨めしておきたい。


◆収録曲
(オリジナルのアーティスト)
01:SOMEDAY WE’LL ALL BE FREE ;Donny Hathaway
02:AS;Stevie Wonder
03:YOU’VE GOT A FRIEND
;Carole King
04:I NEED TO BE IN LOVE;Carpenters
05:WHAT YOU WON’T DO FOR LOVE ;Bobby Caldwell
06:ANTONIO’S SONG ;Michael Franks
07:WHAT’S GOING ON ;Marvin Gaye
08:YOUR SONG ;Elton John
09:THROUGH THE FIRE;Chaka Khan
10:VALDEZ IN THE COUNTRY;Donny Hathaway
11:MAXIN
;Donald Fagen
12:MIDNIGHT ANGEL;Pages

タグ:和泉宏隆

6 feat.TeN:『さよならの向う側』 [music]

さよならの向う側

さよならの向う側

イヒな会社のCMで流れていた「さよならの向う側」が気になり購入。同作品は言うまでもなく山口百恵の実質的な最後のシングルだ。もう引退してから30年も経つんですね。

そういえば、曲のなかに"Thank you for your kindness Thank for your tenderness"という詞があり、これはなんて意味? と父親に訊ねたのを思いだした。

さて、CMソングであるという以外に、本作に対してまったく予備知識なく購入したんだが、これいいですよ、とても。やはり「さよならの向う側」が素敵だ。ピアノと管弦楽だけ(だと思う)の伴奏に、透明感のある伸びやかな歌声がすばらしい。

VocalのTeNのことはよく知らないが、今後注目していきたいと思わせる。その他の曲も、当方ぐらいの年代の人が聴くとうれしくなってしまうようなものがあり、お奨め。

◆曲目リスト
  1. さよならの向う側
  2. 星影の小径
  3. やつらの足音のバラード
  4. 大空の彼方
  5. 星の界

和泉宏隆トリオ:「Beyond The River」 [music]

Beyond The River

Beyond The River

音楽の好みは、読書の好みを知られるより恥ずかしいものがある。好きな音楽はと訊かれても「あまり聴かないんですよね」とお茶を濁すことにしている。

和泉宏隆氏はもちろん好きな音楽家の一人。ただ、氏の作曲した曲を聴いたことがある人は多いだろうが、氏自身を知っている人は少ないと思われる。だから、和泉宏隆が好き、と言ってもなかなかわかられにくいという状況はある。

かといって積極的なエバンジェリストになるつもりもなく、当方だけのお気に入りとして秘匿していたいという思いのほうが強いのかもしれない。

さて本作は、一年も前に発売されていたのをうっかり見過ごしていたもの。別居人に言わせると「ぜんぶ同じ曲に聞こえる」とのことだが、それがいいということがわかっていないということで聞き流しておくことにする。

今回、東京から帰る新幹線のなか、このトリオのアルバムの何枚かをずっと聴いていた。落ち込んでいるときにも元気があるときでも、いつ聴いてもいい、という清冽なメロディと演奏が好きだ。だから、知人たちにはあまり教えないで、この場で左記を全世界に発信しておきたい。


『HIROTAKA IZUMI TRIO LIVE 0801』 [music]

Hirotaka Izumi(pf)
Kiyoshi Murakami(b)
Msami Itagaki(dr)
with special support keybord player
Yudai satoh

at STB139
Aug 1,2008

【内容】
去る2008年8月1日、六本木・STB139での演奏から選りすぐりのコンパクトにまとまったライブDVD

てっきりレコード屋さんに並ぶものだと思っていたら直販のみ。ライブ会場でも販売するようなので、その時でもいいかなあ、と思ったのだが、実はキャンペーン期間中で他のCDを購入すれば値引きもあるようだから注文メールを送付したのだった。当方の場合は『LIVE 0221 Hirotaka Izumi Trio』を同時注文。

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タグ:和泉宏隆

小谷美紗子さんのライブに行ってきた [music]

昨年12月23日と同じく浜離宮朝日ホールにて"premium meets premium"というアコースティック・ライブの一環として開催。当方も23日に引き続き行くのは2回目だ。

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大江千里/SLOPPY JOEII [music]

神奈川県で80~90年代に青少年期を過ごした人なら
TVKテレビの「ミュージックトマト」という番組を知っている可能性が高いと思う。
当時は(たぶん)まだJ-POPなどという賢しらなジャンルではなかったと思うが
よーするに邦楽のPVを90分(?)程度、延々と流し続けるという番組。
暇はあっても金はない学生だった僕は、午後3時くらいから始まるこの番組を
何気なく聴いていて、これでスターダストレビューを知ったりした。

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