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『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』 [movie]

監督:チャールズ・ファーガソン
原案・脚本:チャド・ベック
ナレーション:マット・デイモン
原題: Inside Job
製作国:2010年アメリカ映画
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
上映時間:78分
公式サイト


ストーリー
2008年のリーマン・ブラザーズ経営破たん“リーマン・ショック”に端を発した世界的経済不況の真実に迫るドキュメンタリー金融業界人や政治家、大学教授、ジャーナリストらキーパーソンへのインタビューや、徹底したリサーチ、データ収集によってあらゆる観点から問題を検証する。第83回米アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞。ナレーションをマット・デイモンが担当している。

ノンフィクション映画というジャンルは相当に好き。その手のジャンルが邦画にあまり見当たらないということもあるが、その独自の雰囲気がいいと思う。なんというかね、徹底的に当事者にインタビューするという手法が米国らしいというべきか。

本作についても、その手法が取り入られていて、金融危機を引き起こした一因と推定される人物たちへの追及が描かれる。ついには怒っちゃう人まで出てくるのだから徹底している。そのスリリングさで78分はあっという間だったといっておこう。

ただね、テーマとなっているのがサブプライム問題を端緒とする「リーマンショック」だから、新しさや驚きは少なかったのが残念。描かれる事象は、ネットで検索したりして既知のものが多かったし。

それでも、全五部に章立てされた構成の最終章は、なんだかとても重苦しいというか切ないというか、人間はどの国でもそんなに変わらないのだなあという諦念を感じてしまうものだ。この状況から米国がどのような道を進んでいくのか、注目せねばならないと思わせるのだった。


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