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毛皮のマリーズ:『ティン・パン・アレイ』(日本コロムビア) [music]

ティン・パン・アレイ

ティン・パン・アレイ

書籍・雑誌はいい加減にせいというくらい場所塞ぎなものだが、CDだって量を買えばそれなりに棚の一角を占めるようになってしまう。当方は この手のもの を購入して圧縮に努め、かつMP3にて文字通りの圧縮に努めてきたのだが、抵抗むなしくいつのまにか増えてしまう。

最近はできるだけレンタルで済ましているのだが、本作は待てなかった。どこぞの店で「愛のテーマ」がヘヴィー・ローテーションにかかっているのを聴いて耳に残ってしまったのだった。その後、動画検索などしてみると不思議とうれしくなってしまうPVを発見、購入に至ったのだった。

不思議なのは価格設定で、ご存知のようにCDは再販売価格維持制度に守られた商材なのに、上記のリンクに飛んでいただくとかなりの割引価格で販売されている。なんでだろうと思って調べてみたら、「CDにDVDをセットにして再販商品として定価で販売していたことがあったがこれは公取委により違法と指摘され、現在は再販商品としては販売していない」(Wikipedia)なんですな。知らなかった。

閑話休題。上記のように、当方はそれまでロックバンドである"毛皮のマリーズ"はまったく知らなかった。PVを視て、ヴォーカルの志摩遼平の声と見た目の印象の違いにおどろいたくらいだ。ロックの細かいジャンルはよく知らないが、パンクとかヘヴィメタの人のように見える。実際、インディーズ時代は過激な歌詞でならしたらしい。

ところが、本作を通しで聴いてみると、なんかね、静謐とかやさしさとかせつなさとか、そんな表現がぴったりくるように思えてくる。「東京」をコンセプトにしたアルバムらしいがそんなことはどうでも良いくらい。古くからのファンは「変節しやがって」くらいの思いはあるだろうが、そんな批判は承知という覚悟が志摩遼平のweb上でのインタビュー記事に見て取れる。

印象だけでいえば、70年代の米国ポップス風やらGSみたいのやら歌謡曲そのもののような雰囲気もある。「愛のテーマ」なんてNHKの「みんなのうた」で放映されてもおかしくないくらいだ。そんな雰囲気が40代中年会社員である当方には好もしい。買って良かったと思える一枚。


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