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カーマイン・ガロ:『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』(日経BP社) [ebook]

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則

  • 作者: カーマイン・ガロ
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2010/07/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

のっけから既報の新聞記事の引用で恐縮だが、下記記事をご覧いただきたい。

上記を受けてのニューヨーク株式市場の同社の株価は▲6.5%下落したとのことだから、氏の影響力は計り知れないものがあると言っていいだろう。氏の評伝である下掲の書籍も読んだが、とてつもないカリスマ性を持った人物であると思う。

でもね、上記をを読んで思ったのは、こういう人物が上司なり会社の代表者であったりしたらイヤかもしれないということ。というか、たぶんダメだろう。魅力的だけどイヤなやつという感じがするのだ。


内容(「BOOK」データベースより)
聴衆を魅了し続ける世界一の経営者。iPhone、iPad、iPodを成功に導いたプレゼンの極意を解き明かす。

本書はSONYの電子書籍リーダー"Reader"発売時のローンチタイトルで、期間限定の980円で購入。そして、同機で読んだ3冊目の書籍。実は読了した2冊目の『 これからの「正義」の話をしよう 』は後半以降の難解さでレビューは自粛してしまった。

内容は乱暴に要約すると、同氏のプレゼンテーションを分解し個々の要素が聴く人にどのような影響力を与えるかを分析するというもの。なるほど、個々の要素の分析については肯けるところは非常に多い。例を挙げるときりがないが、たとえば「台本を棒読みするのではなく、練習の積み重ねで自然に話し聴衆とアイコンタクトしなければ伝わりにくい」などというところは大いに同意できる。

だからといって、個々の要素をすべて体得したとしても、同氏のようなプレゼンテーションができるはずがないだろうということも明らかな事実には違いない。これらの要素を総合する力が必要だということだ。結局、その総合力が天分とか才能と言われるものだろうと思う。

じゃあ、当方のような凡人に役立たないかといえばそうでもなく、ここは自分でも応用できるだろうというポイントをひとつずつでも身につけることによって技術を磨くということに有効といえる。全部を一気にではなく、身の丈にあった部分から取り込むには充分に参考できると思う。読みやすくわかりやすい書籍だけに、プレゼンに自信のない若い(若くなくても良いんだけど)人にはお奨めして良い一冊だろう。


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