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『東のエデン 劇場版1,2』 [dvd]


内容(「キネマ旬報社」データベースより)
【Ⅰ】
神山健治監督が放つ人気TVシリーズの続編となる劇場版第1弾。“セレソン”のひとりに選ばれた滝沢朗は、60発のミサイル事件を機に姿を消してしまう。ノブレス携帯に残されたメッセージを手掛かりに、咲はN.Y.へと旅立つ。

【Ⅱ】
N.Y.から帰国した滝沢朗は“東のエデン”のメンバーと合流し、セレソンゲームに決着をつけるために内閣総理大臣の別邸へ向かう。一方、咲は滝沢に関するある秘密を掴むが…


TVシリーズのDVDが愉しめたので劇場版も視聴。Ⅰを観賞後の感想は、「劇場で観なくてよかった」というもの。劇場まで観に行って、あの終わり方はないだろう。当方としては、映画は一編でひとつの完結した物語を語るべきだと思うから。

昔で言えば『 バック・トゥ・ザ・フューチャー 2 』だとか、最近では『バイオハザードⅣ』とか、続編ありきの映画でさえエピソードは一応、その映画内で片づけられる。ところが本作では、1と2を続けて鑑賞してはじめて一編の物語になる。これは映画というメディアで使用されるべき構成ではない。このことだけで、正直なところイヤになってしまった。予算なのか、制作時間の制限のためなのか。それとも興行収入のためなのか。商売のためなら何でもして良いというのはおかしいと思うぞ。

まあ、上記はいちゃもんなのでそこには目を瞑ったとしても、内容的にも当方にはよくわからない部分が多かった。「一緒に旅した場所」ということ場を手がかりに咲はN.Yに旅立つのだが、TVシリーズにそんな伏線ってあったけか? 滝沢はなぜ再度、自らの記憶を消したのか? 総理大臣の私生児ということと「この国の王様になる」ということは、なにか関係あるのか? などなど…

いや、TVシリーズの細部を忘れたのかもしれないけど、それほど記憶に残らない伏線は伏線と言えないと思うぞ。その他、日本の公安警察が非常に間抜けだったりとか、細部のリアリティにそれらしさがないためサスペンスに物足りなさを覚える。

TVシリーズはほどほどに愉しめたのだが。結局、劇場版は「何がしたかったの?」と問いかけざるをえない残念な仕上り。


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