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『バイオハザードIV アフターライフ』 [movie]

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原題: Resident Evil: Afterlife
監督・脚本: ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョボビッチ、アリ・ラーター、ウェントワース・ミラー、キム・コーツ、ショーン・ロバーツ、スペンサー・ロック、ボリス・コジョー
製作国: 2010年アメリカ映画
配給: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


ストーリー
ゾンビウイルスの拡散により荒廃した世界を舞台に、アリスは世界中を旅しながら、数少ない生存者を探していた。やがて、ロサンゼルスにウイルスに侵されていない安全な場所が存在するという情報を得て向かうが、そこはアンデッドたちによって支配されていた…


2002年の第一作から、このシリーズも息が長い。当方は第一作目のみDVDで鑑賞、その後はまめに劇場に鑑賞に赴いている。かといって別に原案のゲームをやっているわけでも本シリーズのファンというわけでもない。実は、このシリーズ、それほどおもしろくはないと思っているのだから、単なる惰性に過ぎない。

とはいえ、本作は第一作と同じポール・W・S・アンダーソンがメガフォンを取るということ。また、冒頭には東京を舞台にしたシーンがあるとのことで若干の期待を胸に秘め先行上映の劇場に行く。

雨のそぼ降る渋谷のスクランブル交差点で、一人の女が傘も差さずに佇んでいる。それに目を留めた会社員は、女に喉笛をかみ切られ……と、その女性、どっかで見たことのある顔だと思って帰ってから確認したら中島美嘉。エンドロールではなぜか役名が"J-POP Girl"と標記されている。

閑話休題。そんな近未来の渋谷の地下には、張り巡らされている地下鉄など関係ないという風情でアンブレラ社の秘密研究所が存在していた。そこに乗り込んだアリス(ミラ・ジョヴォビッチ)とそのクローンは、同社の私兵たちと銃撃戦を演じ、首領とおぼしきウェスカーを追いつめるも…

その襲撃の半年後、前作で仲間たちが逃れた"アルカディア"があるはずのアラスカにプロペラ機を駆るアリス。どこかでみたことのあるシチュエーションだな。彼の地とおぼしき場所に着陸したアリスは、そこでアルカディアに向かったはずのクレアと再会、米国西海岸へ向かうことになる…

って、なぜアリスが秘密研究所を襲撃するのかよくわからない。同じシークエンスではテレキネシスとおぼしき能力を発揮しているが、以降、それが使われるシーンはない。その後、なぜかアリスは脈絡なくプロペラ機で移動するし、飛行機の燃料はどうやって補給しているのか不明だし、たどり着いたのは市街地のど真ん中にあるという設定の刑務所だったり、その刑務所で生き延びているのはプロバスケットボール選手や映画プロデューサー・女優だったりと、設定に無理がありすぎる。

多くの人が予測されているように、本作でも完結には至らず、続編の可能性が示唆されて終映。なんだか中途半端な位置付けの作品と言わざるをえない。このままシリーズとしてダラダラと続けていくのは、作る方も観る方も不毛な気がする。本作以降、ミラ・ジョヴォビッチは出演しないと公言しているし、次作はどうなるんだろうね。

一応かるくまとめると、前三作を観ていない人は事前の予習が必須。行き当たりばったりのストーリー展開と無茶な設定を気にせず、ノーテンキに主演女優のアクションを愉しむだけであるならば、一時の娯楽にはなるだろうという作品。当方は乗りかかった船、そしてミラ・ジョヴォビッチが好きなんで特に問題なしですが。


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