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『月に囚われた男』 [dvd]

月に囚われた男 コレクターズ・エディション [DVD]

月に囚われた男 コレクターズ・エディション [DVD]

原題: Moon
監督・原案: ダンカン・ジョーンズ
脚本: ネイサン・パーカー
美術: トニー・ノブル
音楽: クリント・マンセル
出演:サム・ロックウェル、ケビン・スペイシー、ドミニク・マケリゴット、カヤ・スコデラーリオ、ベネディクト・ウォン、マット・ベリー、マルコム・スチュワート
製作国: 2009年イギリス映画
上映時間: 97分
配給: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


内容紹介
近未来──地球の資源は底をついた。
サムはエネルギー源を地球へ送るために、ルナー・インダストリーズ社よりたった一人で月に派遣されていた。
毎日決まった時間に起き、ランニングマシーンに乗り、ヘリウム3を採掘するだけの日々。話し相手はコンピューターのガーティだけ。地球との交信は衛星の故障によりできず、録音したメッセージをやり取りするのみ…
3年という契約期間を淡々とこなし、やっと、地球に戻れる日が2週間後に迫っていたのだが―――!?

4月に劇場公開していた作品だから、半年弱でDVD化されるのだな。本作も東京にいたら間違いなく劇場に行っていたのだけどね。とはいえ、公開劇場は全国的にも少なく、多くの場合、そんな作品は地雷だったりする。さて期待と不安が綯い交ぜの本作はどうだったのか。結論から申し上げると、期待以上の佳作だったのでうれしい限り。導入から引き込まれ、97分の上映時間を飽かせない作品となっている。

事前に得ていた情報の通り、『 2001年宇宙の旅 』など、あの頃のSF映画を思わせる造型や映像が懐かし新しい。最近のSF映画はやたらとリアルなCGを使っていてかえって嘘くさい映像になっていることが多いが、本作ではミニチュアっぽい月面走行車の映像表現がやけにリアルに思えてしまったりする。もちろん、そのへんは個人的な感覚だけど。そういえば、ケヴィン・スペイシーが声を演じるロボットのガーティとか、『 サイレント・ランニング 』の影響もあったりするのかな。

低予算の作品だから、舞台は月面基地の内部が主で、かつ登場人物も少ないから舞台劇の趣があり、それをサム・ロックウェルが破綻なく演技している。『 アイアンマン2 』では、イヤなやつを演じていたが、本作では月に3年も暮し地球への望郷の念止みがたき青年役を好演。と、青年と書いたが、当方と同学年なんだなこの人…orz

コアとなるアイデアは、フィリップ・K・ディックの諸作品や、それを原作とするこの作品この作品などと似たようなものだが、左記の作品が「猜疑心」からくるサスペンスに重点を置いているのに対し、本作はもう少し人間味のあるもの悲しい物語になっている。特に終盤で主人公たちが妻との出会いを語る会話にはホロンときてしまった。というわけで、単身赴任で妻子と離ればなれで暮らしているお父さんたちにお奨めしたい作品、と当方は思った次第。


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