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『しあわせの隠れ場所』 [dvd]

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原題: The Blind Side
監督・脚本: ジョン・リー・ハンコック
音楽: カーター・バーウェル
出演: サンドラ・ブロック、ティム・マッグロウ、クィントン・アーロン、キャシー・ベイツ
製作国: 2009年アメリカ映画
上映時間: 126分
配給: ワーナー・ブラザース映画


ストーリー
全米アメリカンフットボール・リーグNFLのマイケル・オアー選手の激動の半生を追ったマイケル・ルイスのノンフィクション「ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟」を映画化。米南部ミシシッピのスラム街に生まれ、ホームレスのような生活を送っていた黒人青年マイケルが、裕福な白人女性リー・アンの一家に家族として迎え入れられ、アメフット選手としての才能を開花させていく姿を描く。


原題のBlind Sideとは「右利きのクォーターバックにとってパスを投げる際に死角となる左側のサイドのこと。レフトタックルの選手は相手ディフェンスの優れたパスラッシャーからクォーターバックを守るため重要視されている(Wikipediaより)」とのことで、よーするにアメフトの用語のようだが、アメフトのルールを知らない当方にとっては意味はまったくわからない。

本作で描かれるマイケル・オアーという人は現役の選手で実はまだ24歳。もう少し古い人の伝記モノかと思ったらつい最近のことなのだね。確かに、作中ではサンドラ・ブロックはバリバリにケータイを使ってるし。サンドラ・ブロックといえば、最初から最後までそのブロンドの髪の毛には違和感があったなあ。

閑話休題。いわゆる感動系ヒューマンドラマだが、そこここに作り物めいたところがあるのは事実だと思う。テューイ一家をはじめ悪意のある人たちは登場しない。マイケルがアメフトをはじめた時期も微妙に改変されている(テューイ夫妻と出会う前からアメフトをやっていたようだ)。

高校時代のアメフトのコーチが少しオマヌケに描かれているが実際には優秀なコーチだったらしいことも含め、都合の良い改変がされているのは、サンドラ・ブロックのアカデミー賞取りのためだ、などの批判もされている。あと、気になったのは、高校入学をお願いにきたおじさんは何ものだったのかとか同行していた少年はどうなったのか、レストランで会った兄とはその後どうなったのか、など、微妙に回収していないサイド・ストーリーがあったりするのも気になる。

それでも、と言っておこう。当方にはとても愉しめた映画だ。家族愛や目標達成への努力など、いまとなっては少し気恥ずかしいテーマを衒うことなく真っ当に描いているから。出演者については、子役のジェイ・ヘッド演じるSJが良い味出しているし、サンドラ・ブロックは鼻につくところはあるものの、さすが主演女優賞を取るだけのことはある演技だ。

原作も翻訳されているようだし機会があれば読んでみることにしよう。あまり細かいことにこだわらず、ヒューマンドラマを愉しみたい人にはお奨めできると思う。



◎原作本(未読)

ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟

ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟

  • 作者: マイケル ルイス
  • 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
  • 発売日: 2009/11/25
  • メディア: 単行本

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