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福田栄一:『メメントモリ』(徳間書店) [book]

メメントモリ (Edge)

メメントモリ (Edge)

  • 作者: 福田 栄一
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 単行本
 
 
 
 

お酒はビール・焼酎・ワインを嗜む程度。日本酒やカクテルは悪酔いしそうで怖くて飲めない。初期酒飲みの頃は、それでもギムレットとかソルティードッグを、小説を真似て飲んだりしたこともあるが、今は昔の話だ。


[BOOKデータベースより]
都心の人気店でバーテンとして働いていた山県が、場末のスナック“メメントモリ”でバーテンをすることに。しかし、この店にはカクテルを飲みたいと言う客はいなかった。予感はしていたが、愕然とする山県。いつでも辞めてやると思いながら“メメントモリ”で働く日々を送る中、ふとしたきっかけで家出少女の亜須美と出会い、なしくずしに同棲生活が始まる。さらに前の店のちょっと困った常連客の翔子が、山県の後を追ってきて…。ダメ人間たちが織りなす、めくるめく人間模様。


装丁のイメージどおり、前半はライトノベルタッチといえば言えなくもない。大体、20代の主人公が高校一年生と同居する羽目になるというシチュエーションからしてファンタスティックなものだと思う。かといって願望充足的な小説ではなく、主人公が紳士的であることは著者の作品に共通している。

後半は『 エンド・クレジットに最適な夏 』と同様、主人公がハードボイルドタッチな抗戦に打って出る。このあたりに痛快さだけではなく、少しばかりのほろ苦さを付け加えるあたりが著者の得意とするところだろう。軽く読めるという点ではkill timeできる。ソフトカバー1,470円(税込み)には少しコストパフォーマンスに欠けるきらいはあるけどね。


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